Q:クワガタの幼虫がマットの上に出てきてしまいます。
A:酸欠やマットが発酵して熱を出している,マットを食べつくした,マットが劣化している,マットが乾燥しすぎている、といった可能性が考えられます。
Q:カブトムシの幼虫が全て消えてしまいました。
A:おそらくマットが幼虫に合っていなくてエサを食べることができなくて死んでしまったものと思われます。カブトムシの幼虫用のマットと書いてあるものを使用してください。成虫用のマットは基本的に幼虫のエサにはならないと思ったほうがよく、成虫用のマットでは幼虫は育つことができずに死んでしまいます。
Q:クワガタが産卵しません。
A:交尾をしていない,繁殖前の期間にエサ不足だった,気温が低いまたは高すぎる,マットの水分量が多すぎるまたは少なすぎるなど産卵セットが悪い,クワガタのメスが朽木を気に入らなかった、といった可能性があります。
Q:交尾のためにクワガタのオスとメスを同居させると、オスがメスを攻撃してしまいます。
A:交尾させる個体は羽化後3~6ヶ月以上が経過してエサをたくさん食べている個体でなくてはなりません。これらを満たしていない個体の場合、交尾できる状態にはなっていないため攻撃してしまう場合があります。また、十分に交尾をしているメスは交尾を拒否するため、その結果としてオスがメスを攻撃する場合もあります。なお、同居直後はお互いをけん制しあって攻撃しあう場合がありますが、交尾をさせることができる基準を満たしている個体であれば数日は様子を見て改善されないようであれば別居させます。この場合、同居の際はオスの近くにメスを置くのではなく離れた場所に置くほうがよいでしょう。
Q:カブトムシが産卵しません。
A:メスが交尾していない可能性があります。オスとメスを同居させてしばらく経過している場合はまず間違いなく交尾しているため、この場合はケースが小さい,マットが乾燥しすぎているまたは湿りすぎている,マットの量が少ない,ケース内に入っているカブトムシの数が多すぎる,エサが足りていない、といったことが原因として考えられます。